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【コラム】流動性のリスクについての考え

      2015/11/17

こんにちは、はみたろうです。

投資とリスクは切っても切れない関係

投資にリスクは付き物だ。
それはもちろんデイトレードも例外ではない。
今回はその中でも流動性のリスクについての考えをまとめてみようと思う。

流動性のリスク

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流動性とは株で単純に考えれば『一定の時間内に何円分の株が売買されたか』と言うことになる。
中長期トレードなどでは影響が少ないのだが、頻繁に売買を繰り返すデイトレードではリスクコントロールの面で非常に重要なポイントとなる。

・具体例

例えば100万円の資金があるとしよう。
東証一部の主力と呼ばれるような銘柄であればこの程度の資金量であれば一気に売りを出しても流れにはほぼ影響しない。
それなのでチャンスと思った瞬間に全力で買い、ヤバイと思った瞬間に全部売ることが出来る。

極端な例だが逆に閑散したほぼ売買の無い、更に時価総額も低いような銘柄でトレードしようと思ったら100万円ですら非常に大変だ。
一気に買おうと思ったら数パーセントは簡単に変動してしまうし、一気に売ればもちろん暴落。

・代償

time-2何かが足りない場合は代わりに何かを差し出さなくてはならない。
流動性の無い銘柄で短期トレードをする場合、払う代償は『時間』である。

出来る限り自分の売買で現在の株価に影響を与えないようにするためには売買自体を小分けにする必要がある。
そしてそこには時間的リスクが生じる事になる。

ちょうど主力株を買った時に悪材料が出てしまったとする。
主力株は流動性が非常に高いため、100万円の株を即売りに出してもその売買自体が株価に影響を与える事はほぼ無い。
時間的リスクを負う事は無いと言える。

それが流動性の少ない小型株になると100万円分を売り切ろうとしても時間が掛かってしまい暴落に巻き込まれる。
暴落に巻き込まれないように即売ろうとしても買い手が不足しているので難しい。
無理矢理売れば自分の売りで株価を大きく下げてしまう事になるので結局は大きく損失を出す事になる。

『時間』を失う代わりに差し出すのは結局『金』になるという事だ。

・流動性が無いと躊躇を生む

適正以上のポジションを取った場合、損切りを躊躇する事が多くなりがちである。
『一気に売ったら崩れてしまう』
『もうちょっと大きな買い板が来たら売ろう』
『上に指しといたら売れるのではないか』
そんな事を考えてる時点でそれがリスクとなって結果的に大損を招いてしまう。
やはりリスクとリターンを計算し、適切なポジションサイズを自分で判断していく必要がある。

・ポジションサイズの見直しをしてみよう

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結構忘れがちな流動性のリスク。
手数の多いタイプのトレーダーで損失が大きくなりがちな人はこのあたりを見直してみてはどうだろう。
ポジションサイズは地味だが大きな改善を見込める部分だと私は思う。

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