40万が億に!?はみたろうデイトレ術

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【コラム】損切りって本当に大切なの?

      2015/11/13

こんにちは、はみたろうです。

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知ってるようで知らない損切りの重要性

様々な株関連の本やサイトで損切りは大切だと何度も目にしているかと思う。
実際損切りはとても重要、トレーダーにとっては生命線とも言えるだろう。

なぜそこまで重要なのか、これは不確定要素のコントロールに繋がるからだと思っている。
そしてそれが好循環に繋がる。

損切りとは不確定要素のコントロール

損切りをしなければならない状況はどんな時か。

人は利益を出そうと株を買う、しかし当然だが株は必ずしも上がるわけではない。
トレードを行っていると自分の予想と違う値動きをすることがよく起こる。

その不確定要素を唯一コントロールできる手段が損切りだと思う。

思わぬ下落の場面では取れるアプローチは以下の3点だろう。

1 株価の回復を願いホールド

2 ナンピン

3 損切り

 

思わぬ下落場面でのホールドではトレードの姿勢としては完全に受け身になっているので不確定要素のコントロールは不可能である。

それどころか時間枠が長くなればなるほど外部的要因が増えるので更なる不確定要素を背負うことになってしまう。
出来ること言えばお祈りくらいだろう。

ナンピンは状況によっては非常に有効なアプローチだ。
しかし上に同じく時間枠が伸びてしまい外部的要因が増えるのに加え、ポジションが更に増大するため不確定要素のコントロールの面から言えば厳しいと言わざるを得ない。

ルールに従った確実な損切りはそこでトレードが完了するため不確定要素を排除することができる。

その結果、正確な期待値計算が可能となりトレードに安定感が生まれる。
安定感はそのまま自信に繋がり、さらに良い状態のメンタル状態でトレードができる。
良いメンタルでトレードを行っていると感情で動いてしまうことを防ぎ、ルール違反が減る。
そしてそれが確実な損切り切りを可能とする。

損切りを起点として好循環が生まれることとなる

このように確実な損切りがとても大切だと頭では理解しているのに、いざ実際トレードとなるとなぜか躊躇をしてしまい痛い目にあうことがよくあると思う。

実際私もなかなか損切りに踏み切れずズルズル下げる株価をただただ眺め続け大きな損切りになることは珍しくない。

なぜこのようなことが起こるのだろうか。

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損切りを躊躇する理由

人間は利益を手にした時その時の記憶が強く残るようだ。

パチンコで大儲けした、競馬で大穴を当てた。
これらの記憶は強く残り、期待値が低いことは頭で理解していてもまた足が向かってしまう。
明らかに分の悪いギャンブルでも存在し続けるのはこれも一因だろう。

ある程度売買を経験したトレーダーなら一度くらい含み損を我慢して助かった経験があるはずだ。
その時の経験は確実に頭のどこかに残っている。
ギャンブルなどの時と同じく、この助かった時の印象が『悪性の希望』になり損切りを遅らせることに繋がる。
勿論、頭ではそれが愚かな行為なのは十分理解している。
それでも繰り返してしまうのは、それが人間の根本的な弱みだからだろう。

人間の本質的な弱さだからこそそこに好機

レベルの高いデイトレーダーは例外なく損切りが上手い。
損切りをできない原因が人間の本質的な部分だからこそ、克服する術を身に付けたトレーダーは周りと大きな差があるのではないだろうか。

どんなに利益を出せる手法や腕を持っていたとしても一度の過ちで全てを無くしてしまっては意味がないだろう。
それこそ宝の持ち腐れだ。
損切りの技術はトレーダーのレベルそのものを指しているのかもしれない。

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