40万が億に!?はみたろうデイトレ術

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【コラム】IPOは危険?私がデイトレをしない理由

      2015/11/20

こんにちは、はみたろうです。

20090215liwei-topIPOは普通の銘柄とは全然違う
その違いを知らないと危険度は増す事に

 

私は上場直後の銘柄でデイトレを行うことはほぼ無い。IPOに関しての考え方は人によって大きく違ってくるだろうが私の考えをまとめてみたい。
思いつくのは以下の4点

1 相場が形成されていない
2 テクニカルでの基準を見つけにくい
3 普段のテクニカルが通用しにくい
4 値動きが速すぎる

 

1 相場が形成されていない

新規上場株は過去が無い為、相場が形成されていない。
その株価がどのような位置であってどれくらいのリスクがあり、どれくらいのリターンが望めるかなどの判断が非常に難しくなる。

 

2 テクニカルでの基準を見つけにくい

テクニカルとは過去の値動きを分析して現在を予測する手段だと思う。
IPOはその銘柄自体に過去が存在しない為、使えるテクニカルが限られてしまう。
それはそのままリスクを意味すると私は考えている。

 

3 普段のテクニカルが通用しにくい

IPOは相場が形成されている他の銘柄とは明らかに値動きが異なる。
これは売買している層が両者で全く違う為に起こっている。
IPOは普通の銘柄とは違い、初値買いした人達やベンチャーキャピタル、大株主などの売りなどが出る。
セカンダリーの買いもある。
そしてそもそも相場が形成されていない。
どんなに普段有効な手法であってもIPOでそのまま通用すると考える方が無理な話だ。

 

4 値動きが速すぎる

デイトレでは出来高があるのはありがたい事だ。
出来高が多ければその分流動性のリスクが低くなる為、細かい利益を狙うデイトレには有利に働く。
だが値動きが速すぎると他のデメリットが生じてくる。
基本的にデイトレはその手法の時間枠が短くなればなるほどチャンスの時間も短くなる。
一瞬のチャンスを確実に掴まなくてはならない。
値動きがあまりにも速いとその一瞬のチャンスが更に短くなってしまいリスクの最も低いポジションを取る事が難しくなってしまう。
また、判断に使用できる時間も短くなる為、難易度は更に上がる事になる。

 

IPOのメリットも考える

IPOの注目度は非常に高い。
その為、全市場で見ても出来高が高水準になる事が多い。
そして値幅も大きくなる。
基本的に出来高(売買代金)が大きい銘柄は値動きが小さくなる傾向にある。
IPOは出来高も値動きも大きい為、デイトレではとても効率の良い状態にある。

 

リスクを減らす為にできること

IPOはリスクが高いが魅力もある事は確かだろう。
もしIPOでデイトレを行う場合、何に注意すべきか私なりに考えてみる。

まず上場直後のトレードは避けるのが無難だろう。
寄り付き直後は本当にまっさらなので基準も無く手探り状態になってしまう。
少し時間を置いてある程度チャートが形成されれば多少はテクニカル目線で見ることもできるだろう。

IPOは値動きが非常に大きくなる為、利益も損失も当然ながら大きくなる。
自分の実力以上の含み益や含み損は冷静さを失う要因にもなってしまうので的確なポジションサイズを心掛けたい。

IPOはそれに対応した独特の観点や手法が必要になってくる。
何も対策をせずに軽い気持ちで手を出せば大怪我をしてしまう可能性は高い。
IPOには夢がある。
それと同時に大きな、そして独特なリスクがあることを忘れてはならないだろう。

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